成田市立西中学校様では予てより藤﨑校長先生が考案されていた「Creative Lab」実現に向け、デスク・チェア・電子黒板を導入させて頂きました。
対象場所は天井から日が差し、両側にある窓を開けると風が気持ちよく通る広々とした廊下スペースです。
導入直後から「Creative Lab」は科目問わずグループワークや発表など様々な授業で使用されてきました。
写真にある国語の授業では「お金と時間」どちらが大事かというお題に対してお金・時間のグループに分かれ話し合いが始まり、各グループメリット・デメリットを思いついただけホワイトボードに書き込んでいきます。
生徒はディスカッション中に、立ち上がって違う班の意見を見に行く、立ち上がりながらホワイトボードに書き込む、それぞれ自由に動くなどの様子が見受けられ、先生は生徒の周りを順々に周り活き活きと授業展開されていました。最後にはホワイトボードを前に持っていき、各班皆の前で発表です。
先生からは、
「普通教室とは異なり、この空間では生徒自ら動いて別の班の意見を聞いて参考にしたり、自分たちの知識を深めたりすることができるようになった。」
「今までは言葉にできず心に秘めている生徒が多かったが、ホワイトボードや電子黒板を使用することで直感的に意見交換ができるようになったので生徒自身が変わってきた。」
とのご意見をいただきました。
校長先生が考案した名の通り、生徒が自ら考え行動するクリエイティブな空間となりました。