東京都中野区にある宝仙学園中学校・高等学校様の作法室のリニューアルに伴い、“和室×アクティブラーニング”のテーマで内装と什器のご提案をさせて頂きました。
作法室は昭和3年の建学当初から変わらない部屋の一つで、和室の良さを残しつつ現代の学びに合わせて壁面ホワイトボードやカウンター席、電動スクリーンや65インチのモニタ等のAV機器を組み合わせました。
畳や障子、襖なども耐久性に優れた素材に全て張り替え、入口の扉も鋼鉄の扉から木目調のガラス扉に取り換えることで一段と明るい空間に変化しました。
入口右手には生徒の憩いの場となる小部屋の空間を設けています。畳ベンチの畳は室内と同じ素材で統一感があり、ベンチ下は全て収納ボックスになっています。
“和室×アクティブラーニング”という今までにない新たな空間へ生まれ変わったこの場所で、新しい学びの歴史が発展していくことを願っています。