~日本中のどの中学校にもない特別な空間「QUEST LABO」~
学校法人淳和学園では、2020年4月に蒼明学院中等部を開校するにあたり、これまでにないような多目的に活用できる特別の空間を作ることを計画し「QUEST LABO」が誕生しました。
「QUEST LABO」の名前の由来は、「QUEST」には「探究」、「LABO」には「実験室」という意味があります。 ここでは、美術、技術、総合教科の探求型学習、課題解決型学習(PBL)を行っていきます。
この教室は、「デザインエリア」「メディアラウンジ」「情報アイランド」「アウトドアエリア」に分かれ、それぞれこだわりが詰まった空間です。それぞれの空間でコミュニケーションを活発にし、アイデアを生み出し、カタチにしていくことができます。
「アウトドアエリア」には、実際に外で使用するテント、チェア、テーブルを配置し自然の中でキャンプしているような空間となっており、リラックスできる場となっています。アウトドアのチェアとテーブルはたたんで簡単に持ち運びができるため、教室の中だけでなく教室の外での学びも可能となります。教室内の柱はレンガ風になっており、床は地面に木の葉が落ちているイメージでより自然を演出しています。
「デザインエリア」は、壁面ホワイトボードに天吊りプロジェクターから先生のiPadの画面が簡単に壁面に提示できる仕組みがあり、授業のスタイルに合わせてデスクとチェアも自由にレイアウトできる空間です。
教室中央に配置された「メディアラウンジ」は、大型ディスプレイを囲むようにソファとカウンターが配置され先生の資料の提示、生徒のプレゼンや遠隔地との会議などにも活用できるスペースです。
「QUEST LABO」には、ここで学ぶことにより自分を発見し、他者と共に協働、協創し、さらには世界の進歩に貢献するという意味が込められています。2020年4月に開校する蒼明学院中等部にふさわしい新しい学びの場になることが期待されています。