今回ご紹介する導入事例は椅子も使わない、授業の内容によっては机も使わない、そんな遊び心溢れるアクティブラーニング教室の導入事例です。
立教小学校メディアセンター長の石井先生から「椅子も机も使わない、フレキシブルな空間を創りたい!!」というご依頼を頂いた事が本導入のきっかけとなりました。
提案を進めて行くうちに、床面に大きく画像を投影したい!壁周りにはしっかりと作業できるiMacを配置して、大きなデータやしっかりとした作業の出来るスペースが欲しい!と言った具体的なご要望を頂きました。
具体的なプランとして、机は天板面をホワイトボードマーカーで書ける素材にして、子供たちが発表やグループワークで使えるモノにしたり、床面投影する面に傷や汚れが付かないよう、特注サイズのラグマットを置く等のプランをご提案しました。
導入後、想像していたよりも多岐に渡る活用をしていただき、天板に書き消し出来る座卓タイプの机はプレゼンテーションの発表ボードとして使われたり、床面投影している手前にラグマットを敷く事で寝転がって授業を受ける等の新しい活用が行われています。
導入後石井先生からも「思っていた空間が出来たし、使い勝手も凄くよい。子供たちも授業を楽しんでくれている。」というお言葉を頂いております。
寝転がったり、天板に書き消ししているお話しでは「子供たちはやってはいけないというタブーがあるとその事をやろうとする。逆にそれを利用すれば、授業を活性化させると思う。」という言葉がとても印象的でした。