熊本県小国町教育委員会と株式会社ガイアエデュケーションは、共同プロジェクトとして、小国小学校のパソコン教室をアクティブラーニング教室へリノベーションし、2022年10月7日（金）に協力企業のプラス株式会社、株式会社青井黒板製作所と贈呈式が行われ、この教室で公開授業も行われた。
公開授業は、この日開かれた熊本県小中学校情報研究大会阿蘇大会のプログラムで、「自然災害が起きた時、大切なことを考えよう」をテーマにした4年生の社会科で、島田翔太教諭が電子黒板、壁面一面のホワイトボードを使いながら指導し、児童はタブレットを操作して学んだ。今回のプロジェクトは放送大学教授中川一史先生に監修いただき、この教室がこれからの「教育のモデルルーム」となることを目指す。阿蘇郡市諸中学校情報教育研究会長を務める堺校長は「新しい学びでの形、授業を提供する場。子供たちがまなぶだけでなく、保護者や地域の多くの人への活用も考えたい」と話した。
